萩焼

萩焼

萩焼

 

萩焼は、古くから「一楽二萩三唐津」と謳われるほど、茶人好みの器として有名な陶器です。その歴史は古く、今から400年以上前に遡ります。萩焼の土は焼き締まりが少なく、独特の柔らかな風合いが特徴です。土と釉薬の収縮率の違いによりできる貫入から水分が浸透することで、使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化します。この変化は「萩の七化け」と言われ、なんともいえない侘びた味わいを醸すようになり、大きな魅力となっています。作風は、土の風合いを生かした素朴なものが多く、絵付けなどの装飾はほとんどされませんが、さまざまな伝統的手法により独特の味が生み出されます。最近では、日常食器や小物まで、多様な色やデザインのものが作られるようになっています。普段使いだけでなくギフトにもオススメです。

萩焼協同組合
〒758-0047 山口県萩市東田町19-4 TEL 0838-25-3333
服部天龍㈱萩焼いとう萩焼あらせ昭雲堂陶の杜㈲勝景庵松雲山小萩窯